顔の赤みの化粧品の選び方|一時的な赤みに使うものと、皮膚科へ行く目安
読み終わると、頬の赤みが一時的なものか、数週間続いているものかが分かります。そのうえで、いま使っている化粧品を替えるのが先か、皮膚科で見てもらうのが先かが決まります。
何が起きているか
少し温まっただけで頬が赤くなり、その赤みがなかなか引かない。マスクを外すのがためらわれます。頬が赤くなる理由は、3つに分かれます。
1つめは、皮膚のすぐ下を通る細い血管(毛細血管)が広がっていることです。2つめは、肌の表面が薄くなって、下の血管の色が透けて見えることです。
3つめに、顔の赤みが続く皮膚の病気の酒さがあります。酒さでは、赤ワイン・チーズ・加工肉が、赤みの出るきっかけとして挙げられています。

頬が赤く見えるのは、真皮(肌を内側から支えている層)を通る毛細血管の色が、上の層ごしに透けているからです。3つのうち2つめは、この上の層が薄くなることです。
肌の表面を守るはたらき(バリア機能)が落ちて上の層が薄くなるほど、下の血管の色が透けて見えます。1つめの、血管そのものが広がっているときは、赤みがさらに出やすくなります。
3つのどれなのかで、化粧水を替えるのか、皮膚科へ行くのかが分かれます。
チェックするポイント(効能)
効能とは、その商品が「何をするもの」として売られているかを表す言葉です。 パッケージに書ける効能は法律で決まっていて、区分ごとに中身が違います。 区分は、化粧品(いまの状態を保つもの)、医薬部外品(国が効き目を認めた成分が、 決まった量だけ入ったもの。パッケージに「薬用」と書かれています)、 一般用医薬品(薬局・ドラッグストアで買える薬)の3つです。 下の表の言葉がパッケージにあるものは、この悩み向けに作られています。
| 区分 | パッケージに書ける効能 |
|---|---|
| 化粧品 | 「肌荒れを防ぐ、肌をすこやかに保つ」 |
| 一般用医薬品 | 「にきび、顔面の湿疹・皮膚炎、あかはな」 |
手に取るのは、箱に「肌荒れを防ぐ」と書いてある化粧水です。温まったあとだけ赤くなって、しばらくすれば引くなら、この1本で足ります。朝からすでに赤い、1日じゅう赤みが引かないというときは、化粧品の棚ではなく皮膚科へ行ってください。上の表にある「にきび、顔面の湿疹・皮膚炎、あかはな」の薬は、薬剤師さんのいるカウンターで相談してから選びます。
チェックするポイント(成分)
- グリチルリチン酸2K(甘草からとった成分) … 箱に「肌荒れを防ぐ」と書ける有効成分です
- アラントイン … 同じ「肌荒れを防ぐ」の有効成分です。どちらが入っていても、箱に書ける言葉は変わりません
気をつけること
赤みが数週間おさまらないときは、化粧品を替える前に皮膚科で見てもらってください。その赤みが、酒さ(顔の赤みが続く皮膚の病気)のこともあります。
温度差・辛いもの・アルコールのあとは、赤みが出やすくなります。この3つのうち思い当たるものから、1つずつ減らしてみてください。
ステロイドの塗り薬を、自分の判断で顔に使い続けないでください。赤みが強いあいだは、古い角質(はがれ落ちずに残った肌の表面)を落とすものを、いったん休みます。日焼け止めも、すり込まずに置くように広げます。
赤みが気になるときにおすすめの商品
下に並べたのは、すべて化粧品です。いま出ている赤みが引く、と箱に書ける化粧品はありません。書けるのは「肌荒れを防ぐ、肌をすこやかに保つ」までです。赤みが数週間おさまらないときは、買う前に皮膚科へ行ってください。
商品は楽天で探して、★4.3以上のものを、レビューの多い順に並べています。 ★の数も価格も、売り切れかどうかも日ごとに書き替わります。押した先の商品ページで、いまの表示を確かめてください。
肌に合わないときは使用を中止し、症状が続くときは皮膚科へ。
この悩みを掘り下げた記事
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