テカリ・皮脂の化粧品の選び方|出しすぎ・落としすぎ別に使うもの
読み終わると、いまのテカリが皮脂の出しすぎなのか、落としすぎの反動なのかが分かります。洗う回数を増やす以外の手も見つかります。
何が起きているか
昼過ぎに鏡を見ると、額と鼻だけ光っている。あぶらとり紙を使うほど、皮脂は夕方にまた出てきます。気温が上がる時期ほど、皮脂は多く出ます。
ただし、洗ったあと5分で肌がつっぱるなら、皮脂が多すぎるのではなく、落としすぎです。
乾いた肌で、足りない水分のかわりに皮脂が多く出る「インナードライ」(中は乾いているのに表面だけテカる状態)もあります。

肌が乾くと、足りない水分を補うように皮脂が出て、肌がテカります。テカるから顔を強く洗う。皮脂を落としきると、肌はまた乾きます。乾く・皮脂が出る・テカる・強く洗う。
この4つが輪になって回り続けます。4つのうち自分で止められるのは、4つめの顔を強く洗うところです。
落としきらない洗い方に変えると、輪の4つめが止まって、乾いてから出るぶんの皮脂が減ります。
仕組みからくわしく読むなら頭皮のかゆみ・フケの原因と見分け方|フケの種類で洗う回数は逆へ。
チェックするポイント(効能)
効能とは、その商品が「何をするもの」として売られているかを表す言葉です。 パッケージに書ける効能は法律で決まっていて、区分ごとに中身が違います。 区分は、化粧品(いまの状態を保つもの)、医薬部外品(国が効き目を認めた成分が、 決まった量だけ入ったもの。パッケージに「薬用」と書かれています)、 一般用医薬品(薬局・ドラッグストアで買える薬)の3つです。 下の表の言葉がパッケージにあるものは、この悩み向けに作られています。
| 区分 | パッケージに書ける効能 |
|---|---|
| 医薬部外品(薬用) | 「皮膚を清浄にする、皮膚を健やかに保つ」 |
| 化粧品 | 「肌のキメ(肌の表面の細かい凹凸)を整える」 |
手に取るのは、箱に「皮脂の分泌を抑制する」と書いてある、薬用(医薬部外品)のほうです。テカリを元から減らしたいなら、商品名ではなく、箱にこの効能の一文があるかを見てください。この一文がない化粧品は、出てしまった皮脂を吸いとるところまでにとどまります。
チェックするポイント(成分)
- ライスパワーNo.6 … 箱に「皮脂の分泌を抑制する」と書ける、ただひとつの医薬部外品の有効成分です
- ナイアシンアミド(ビタミンB3の仲間) … テカリ向けの化粧品にも毛穴向けの化粧品にも入っています。ただし、入っていても「皮脂を抑える」と箱に書くことはできません
- クレイ … 出てしまった皮脂を吸いとる泥です。洗い流すタイプの洗顔料や、塗って落とす泥パックに入っています
気をつけること
1日に3回以上、顔を洗わないでください。皮脂を落としきるほど肌は乾き、乾いた肌からまた皮脂が出るので、昼過ぎのテカリが前より早く出ます。
あぶらとり紙も、1日に何度も当てると皮脂を取りきるので、そのあと肌が乾いて、また皮脂が出ます。洗う回数を減らしても昼過ぎに光るなら、次に替えるのは洗顔ではありません。
箱に「皮脂の分泌を抑制する」と書いてある薬用(医薬部外品)に替えてください。前髪が当たる額は、洗い方を変えるより先に、前髪をピンで留めて額に触れないようにします。そのほうが、額のテカリは早く減ります。
テカリ・皮脂におすすめの商品
洗顔のあと5分で肌がつっぱるなら、落としすぎの側です。コットンでふきとる化粧水と、アルコールでさっぱりさせる化粧水は選ばないでください。ふきとって皮脂を落としたぶん、肌からまた皮脂が出ます。
商品は楽天で探して、★4.3以上のものを、レビューの多い順に並べています。 ★の数も価格も、売り切れかどうかも日ごとに書き替わります。押した先の商品ページで、いまの表示を確かめてください。
肌に合わないときは使用を中止し、症状が続くときは皮膚科へ。
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