季節ごとの困りごとと、使うもの
季節ごとに多い困りごとと、それぞれの解決に使うものをまとめました。
- 春(3〜5月)上着に付いた花粉が、そのまま部屋へ入る。朝は寒かったのに、昼は汗ばむ。引っ越したばかりの部屋には、開けたままの段ボールが置いてある。原因ごとに、手を打つ場所が違います。玄関と着替え、朝と昼の気温差、荷物を入れる箱の寸法、布団の干し方。当てはまるものから読んでください。花粉で家の中まで落ち着かない / 朝と昼の寒暖差で体がついていかない / 新生活で荷物が片づかない / 布団を干したいのに黄砂と花粉が気になる
- 梅雨(6〜7月)部屋干しのにおい、クローゼットのカビ、乾かない靴、浴室の黒い点。4つとも、原因は同じです。濡れている時間が長いほど、菌もカビも増える。変えるのは洗剤ではなく、乾くまでの時間です。部屋干しがにおう / クローゼットがカビくさい / 靴が濡れて翌日履けない / 浴室のカビがすぐ戻る
- 夏(7〜9月)エアコンは動いている。設定温度も下げた。それなのに、部屋のどこかだけ暑かったり、夜中に目が覚めたりする。原因ごとに、手を打つ場所が違います。窓から入る熱、部屋の中の空気の回り方、背中にふれる寝具、エアコンの内側、外に出たときの体。当てはまるものから読んでください。冷房が当たる人は寒いのに、離れた人は暑い / 寝苦しくて夜中に目が覚める / 部屋に熱がこもる / 2階だけ暑い / エアコンをつけた瞬間くさい / 外に出ると危ないほど暑い
- 秋(9〜11月)天気予報の湿度は9月も75%のまま。それでも喉が乾くのは、空気1立方メートルに入っている水が19グラムから16グラムへ減るからです。秋の長雨で洗濯物が乾かない / 衣替えで虫食いが出る / 肌と喉が乾きはじめる / 秋に家電を買おうとすると品薄
- 冬(12〜2月)加湿器を強くすると窓が濡れ、窓の水滴を減らそうとすると今度は部屋が乾く。冬は、この2つが同じ時期に起きます。窓に水滴がついて枠がカビる / 暖房をつけても足元が寒い / 肌と喉が乾く / 暖房費が上がる
読みもの
- 冬の部屋干しが乾かない|除湿機の方式と浴室乾燥は干す部屋の温度で選ぶ冬の部屋干しは、干す部屋の温度で道具が決まります。暖房の部屋なら乾くかわりに水が窓へ移り、寒い部屋ではコンプレッサー式の除湿機が霜で止まります。浴室乾燥と除湿機の電気代も1回ぶんで比べます。
- ホットカーペットの電気代は3畳で1時間約10円|面切り替えと安全な使い方ホットカーペットの電気代は、3畳を目盛り3で使うと1時間約10円です。表示のワット数の半分ほどで計算します。畳数と面切り替え、下に敷く断熱シートで下げる方法と、寝ない・物を置かない・折らない注意まで。
- 加湿器の手入れ|浄水器の水より水道水、方式ごとの掃除の頻度加湿器のタンクには、浄水器の水ではなく水道水を入れます。塩素が残っているので、タンクの中で菌が増えにくいからです。水を毎日替える理由、方式ごとの掃除の頻度、白い粉の正体とクエン酸の使い方まで。
- こたつの電気代は1時間約6円|目盛りと敷布団で下げる方法と安全な使い方こたつの電気代は、強の平均を200ワットとすると1時間約6円。表示の300〜600ワットは温まるまでの値です。強から中で年約1,520円、上掛けと敷布団で年約1,010円下がります。寝ない・布団を押し込まない注意まで。
- まぶたのかさつき・赤み・かゆみの原因と見分け方|目薬やネイルのかぶれもまぶたのかさつき・赤み・かゆみは、乾燥のほかに、目薬やマニキュア、シャンプーのかぶれでも起きます。赤みが出た場所で原因をしぼる方法と、目のまわりに使えない市販の塗り薬の見分け方、眼科と皮膚科の分け方まで。
- 石油ファンヒーターの換気と給油の注意|事故で多いのはキャップの締め忘れ石油ファンヒーターと石油ストーブの事故で、人がけがをしたり亡くなったりした原因に多いのは給油口キャップの締め忘れです。給油の順番、ガソリンの誤給油を防ぐ容器の分け方、前の冬の灯油、1時間に1〜2回の換気と一酸化炭素まで。
- すきま風対策|窓とドアのすき間の探し方と、ふさいではいけない換気口すきま風は、換気扇が家の空気を外へ出したぶん、すき間から吸い込まれて入ってきます。換気扇を回して線香で探す方法、クレセントと戸車の調整、すき間テープの選び方、ふさがない給気口とドア下、賃貸の注意まで。
- すねの粉ふき・かゆみの原因と見分け方|温まるとかゆくなる理由すねの粉ふき・かゆみは、皮脂が減った肌がお湯とこすれでさらに乾いて起きます。温まるとかゆくなる理由と、粉だけ・赤くひび割れる・何も出ていないの見分け方、塗り薬の箱の効能、皮膚科へ行く目安まで。
- 頭皮のかゆみ・フケの原因と見分け方|フケの種類で洗う回数は逆頭皮のかゆみとフケは、乾いたフケか脂っぽいフケかで原因が違い、洗う回数の正解も逆になります。見た目での見分け方、脂漏性皮膚炎との関係、化粧品・薬用・医薬品の箱の言葉、皮膚科へ行く目安まで。
- 湯たんぽの選び方と安全な使い方|お湯の温度は材質で決まる湯たんぽは、金属・プラスチック・ゴムの材質で、入れてよいお湯の温度と温め方が違います。事故は寝ているあいだの低温やけどだけでなく、温めている途中の破裂でも起きています。レンジ式・充電式の注意と、1回にかかる電気代まで。
- ヒートショック対策は脱衣所から|居間だけ暖めても熱め入浴は減りませんヒートショック対策は、お湯の温度より先に脱衣所の温度から。居間や脱衣所が18度未満の家では42度以上の熱め入浴が約1.8倍になり、居間だけ暖めても1.75倍です。脱衣所の暖め方と、水回りにヒーターを置くときの注意まで。
- 静電気対策は触る前に|ドアノブや車のバチッは足元・服・座席でたまるドアノブや車のドアでバチッとくる静電気は、歩き方・重ね着・座席から立つ動きでたまります。カーペットを歩いた体の電気は、湿度10〜20%で35,000ボルト。たまる場所ごとの手当てと、触る前に逃がす方法まで。
- 布団が冷たくて寝つけない夜は、入る前に温めて、眠るときは熱を止めます布団が冷たいのは、布団が自分では熱を出さないからです。布団乾燥機・電気毛布・湯たんぽを「いつ熱を出すか」で分け、入る前に温めて眠るときは熱を止める使い方、1回の電気代、低温やけどを避ける目安まで。
- 暖房費の節約は、窓と暖める範囲から|ワット数を比べる前に暖房費は、器具のワット数を見比べても下がりません。請求の大半は、暖めた熱が逃げたぶんの足し直しです。窓の手当て(逃げる熱の58%は窓と玄関から)、ドアを閉めて暖める範囲を小さくする順番、範囲に合う器具とひと月の電気代の目安まで。
- 暖房をつけても足元だけ寒いのは、暖かい空気が天井にたまるから暖房をつけても足元が寒いのは、暖かい空気が天井へ上がるからです。エアコンが温度をはかっている高さ、手をつける順番(風向き・窓・床・足元)、断熱マットの厚みの見かたまで。
- 断熱カーテンは、丈と幅で効き方が決まります断熱カーテンで冷気を止められるかは、生地より先に丈と幅で決まります。固定ランナーの下から測る丈、レールの端から測る幅、裾を床につけるかどうか、上から入る冷気の止め方まで。
- 窓の結露は拭く前に、出る量そのものを減らします窓の結露を減らすには、拭くより先に部屋の水の量と窓の温度を変えます。洗濯物・鍋・風呂で出る水をリットルで数える手順、換気で外へ出す方法、断熱シートをガラスの種類と賃貸で選び分けるところまで。
- エアコンのにおい対策は、冷房を止める前の送風30分からつけた直後のすっぱいにおいは、内部に残った水でカビが育ったものです。冷房を切る前に送風を30分回すと、濡れたまま閉じずに済みます。内部クリーンの設定と、洗浄スプレーが届く範囲まで。
- 冬の暖房家電は10月に決める|12月に品切れになる理由と、電気毛布の選び方5点暖房家電が12月に品切れになるのは、店に並びきる10月と、探す人が増える12月が2か月ずれているからです。電気毛布は50ワットで1時間約1.6円、1日8時間×30日ならひと月約370円。10月に決める理由と、売り場で見る5点。
- 衣替えの虫食いは、防虫剤を足す前に。しまう日の洗い方と置き場所で、来年の穴は減ります衣替えの虫食いを防ぐには、防虫剤より先にやることがあります。服を食べるのは幼虫で、皮脂や食べこぼしが残ったところほど食われます。洗ってからしまう理由、防虫剤を上に置く理由、除湿剤を下に置く理由。有効期間と衣装ケースの選び分けまで。
- 9月の朝ののどのイガイガは乾燥から|加湿器4方式の違いと置き場所9月の朝にのどがイガイガするのは乾燥です。湿度は75%のままでも、気温が下がると空気1立方メートルに入る水は19gから16gへ減ります。加湿器4方式の違いと置き場所、電気代まで。
- 秋の部屋干しを5時間で乾かす干し順と除湿機|秋花粉と長雨の9月に部屋干しが乾かない原因は洗剤ではなく、洗濯物のまわりに湿った空気がとどまることです。秋花粉は8月から飛びはじめ、秋雨と重なるのが9月。除湿機の選び方と、5時間で乾かす干し順。
- 夜中に暑くて目が覚める。残暑の寝苦しさは、掛け布団より“背中の1枚”から見直してみませんか残暑の寝苦しさは、掛け布団より敷きパッドから。寝汗の行き先は敷き布団で、背中側は体重で押さえられて風が通りません。選ぶときの4点と、エアコンを1度戻して浮く金額。
- 1階は涼しいのに2階だけ暑い。エアコンを増やす前に試したい解決法と、選び方のポイント2階だけ暑いのは、冷たい空気が重くて1階の床にたまるからです。上へ運ぶのはサーキュレーター1台。置き方の失敗3つ、選ぶときに見る4点、値が下がる月と、冬に天井へ向ける使い方まで。